登場人物紹介。
作品の主な登場人物の紹介です。
- 瑠璃姫
- 本作の主人公。
登場時は16歳。大納言家の娘。「なんて素敵にジャパネスク2」で父親が大納言から内大臣に出世。
「続・ジャパネスクアンコール」で高彬と結婚する。
一生のうち数度しか外出しない「現代」の女性には珍しく、活動的なお姫様。
情にもろいが、頭の回転が速く、様々な事件の真相を見破る。 - 高彬
- 瑠璃姫の幼馴染。
登場時は15歳。右大臣家の四男。当初は左衛門佐であったが、「なんて素敵にジャパネスク2」で右近少将に出世。
「続・ジャパネスクアンコール」で瑠璃姫と結婚する。
第1巻では登場シーンが少ないため、鷹男に人気を奪われてしまう。
恋愛に関しては瑠璃姫一筋のためか、嫉妬に狂うことも。
朴訥、凡庸にみえて、実は腕が立ち、宮廷内では出世頭らしく政治的な思惑に対して鋭い読みを持っている。
毎度、騒動を起こす瑠璃姫の事後処理に東奔西走する。 - 小萩
- 瑠璃姫の女房。
登場時は18歳。「続・ジャハネスクアンコール」では本人の日記が紹介されている。
長く仕えているため、瑠璃姫に細やかな気配りをみせる。 - 融
- 瑠璃姫の弟。
登場時は15歳。出来の悪い愚弟。高彬と同期。
藤宮や由良姫に恋心を抱く。 - 吉野君
- 瑠璃姫の幼馴染であり、初恋の相手。
名は瑠璃姫と吉野君が幼少期吉野にいた事に由来し、愛称であって本名ではない。
吉野君事件の最重要人物。 - 鷹男
- 謎の雑色。
登場時は19歳。男前で腕も立つ。瑠璃姫に恋心を抱く。 - 守弥
- 「ジャパネスクアンコール」から登場する高彬の側近。
高彬より5歳年上。右大臣家の家司で影の実力者。
高彬を第一に考え行動している。
机上の空論のみで物事を考えるため、重要な点を見落とすことも。 - 煌姫
- 「ジャパネスクアンコール」から登場する水無瀬宮の姫君。
貧乏したため、瑠璃姫がまともに見えてくるぐらいの超リアリスト。 - 帥の宮
- 「なんて素敵にジャパネスク3《人妻編》」から登場する大宰府の長官。
本作後半を占める帥の宮事件の最重要人物。