用語解説
は
- 袴着
- 幼児の成長を祝い、初めて袴を着せる儀式。
- 半蔀車
- 網代車に物見の半蔀をつけたもの。

- 縹色
- 色の名前。薄い藍色。別名、花色。こんな色■。
- 花菱
- 4つの花びらをひし形に配したもの。

- 玻璃
- ガラスのこと。
- 半挿
- 湯・水を注ぐ道具。

ひ
- 檜扇
- ヒノキで作られた扇。正装の貴族が持った。

- 火桶
- 木製の丸い火ばち。

- 光源氏
- 源氏物語の主人公。
- 引腰
- 衣装。女性の礼装。裳の左右につけて下に長く引く装飾紐。

- 櫃
- 大型の箱で、上に向かって蓋の開くもの。
- 単
- 衣装。裏がついていない和服。小袖の上に着る。
- 兵部卿
- 官職。兵部省(軍事・警備を行う役所)の長官。
- 兵部佐
- 官職。兵部省(軍事・警備を行う役所)の次官。
- 屏風
- ふすまを2枚つなげたようなもの。室内の風をさえぎり、物を隔てるために使った道具。装飾としても使われた。
- 平絹
- 衣装。絹織物の一種。ほぼ同じ太さの生糸を、経に1~2本、緯に2~3本を引きそろえて平織にしたもの。
- 琵琶
- 楽器。4本の糸を張り、ばちで鳴らす。

ふ
- 二藍
- 紅と藍で染めた色。やや赤みのある青色。こんな色■。
- 黒貂
- クロテンのこと。毛皮が珍重された。
- 振り分け髪
- 左右に分けてたらした子供の髪型。
へ
- 別当
- 官職。検非違使の長官。
ほ
- 細殿
- 寝殿造のひさしの間を仕切って、女房の部屋などに当てた所。あるいは渡り廊下。
- 細長
- 衣装。形態がはっきりしない謎の衣装。